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プラセンタ美容液は
化粧品OEMが
おすすめ?利用するメリットや
製造の流れも紹介

  1. 2024.12.3

プラセンタ美容液の市場は注目度が高く、プラセンタエキスの効果を求める消費者が増えています。また化粧品OEMメーカーで独自の技術とノウハウを駆使することにより、オリジナリティの高いプラセンタ美容液の展開も見込めます。

今回は、プラセンタの定義や効果について解説しながら、プラセンタ美容液をOEM製造するメリットについて詳しく紹介。また実際に製品を製造する際のプロセスもあわせてお届けします。

プラセンタの定義と具体的な効果とは?

プラセンタとは人や馬、豚などの胎盤から抽出される成分で、美容や健康において多くの効果が期待できます。アミノ酸やビタミン、ミネラルといった成分が豊富に含まれており、細胞の修復や再生を促進する働きを持っているのが特徴です。

また美白作用や保湿作用、抗酸化作用も期待できることから、さまざまな化粧品に利用されています。とくにプラセンタ美容液は肌のハリや潤いを向上させ、シミやシワの改善にも効果的です。

美容液の役割とプラセンタを配合する魅力

美容液とはスキンケア製品の一種で、高濃度の有効成分を含む化粧品を指します。特定の肌悩みに対して集中ケアを行うことが目的で、保湿やエイジングケア、肌のトーン均一化など、さまざまな効果を期待できます。

また美容液は一般的に分子が小さいため、肌の奥深くまで浸透しやすい設計なのもポイントです。そのためプラセンタを美容液に配合することにより、肌の内部へと有効成分を届けられる魅力があります。

プラセンタ美容液をOEM製造するメリット

OEM(Original Equipment Manufacturer)製造とは、自社ブランドの製品を製造を専門とするメーカーに委託することを指します。自社で製造設備を持たずに高品質な製品を市場に供給できるだけでなく、さまざまなメリットが得られます。ここからは、プラセンタ美容液をOEM製造する具体的なメリットをみていきましょう。

コストを抑えてオリジナル美容液を製造できる

プラセンタ美容液をOEM製造するメリットは、初期投資のコストを大幅に削減できる点です。OEMを利用すれば、自社で製造設備を持つ必要がなくなるため初期投資を避けられ、固定費の削減やしやすくなります。

またOEMメーカーは大量生産を行えるため、材料費や製造にかかるコストも抑えられます。コストパフォーマンスの向上にもつなげられるのもポイントです。OEMメーカーによっては、小ロットでプラセンタ美容液を製造できるケースもあるため、在庫を抱えづらいのも魅力といえます。

プラセンタや美容液に特化した技術とノウハウの利用できる

OEMメーカーは特定の製品製造に特化していることから、高度な技術と豊富なノウハウを持っているのも特徴のひとつです。そのため、 自社で新技術を開発する時間とコストを節約し、OEMメーカーの最新技術を利用できるメリットがあります。

OEMメーカー選びを強化すると、独自のプラセンタエキスを使用したオリジナル製品を開発・販売することも可能です。製造設備や技術を持たないブランドでも、信頼できるOEM製造メーカーと提携することで高品質なプラセンタ美容液を製造できます。

自社製品をスピーディーに市場投入できる

OEMメーカーは製造プロセスが既に整っている傾向にあるため、新製品の市場投入を迅速に行えるのもメリットのひとつです。OEMメーカーと協力することで生産の柔軟性が高まり、小ロット生産や短納期対応も可能になります。

また製造業務をOEMメーカーに委託することで、マーケティングやプロモーションといったコアビジネスに集中できるのも魅力です。製造にかかる労力を減らすことにより、製品開発やイノベーションに注力できます。OEMメーカーを活用すれば、品質の高いプラセンタ美容液を効率的に生産できる可能性も高まります。

プラセンタ美容液のOEM製造メーカーを選ぶポイント

納得のいくプラセンタ美容液を製造するには、適切なOEMメーカーを選定することが重要です。次に、プラセンタ美容液のOEM製造メーカーを選ぶポイントをみていきましょう。

専門性の高いメーカーの選定する

プラセンタ美容液のOEM製造を成功させるためには、専門性の高いメーカーを選ぶのがおすすめです。プラセンタの取り扱いを専門としたOEMメーカーを選ぶと、プラセンタを安定的に調達することができます。また、プラセンタに関する技術やノウハウを豊富に持ち合わせているため、製品開発におけるさまざまな利点があるのもポイントです。

また信頼できるOEMメーカーを選ぶには、所在地や連絡先、公式HPなどの基本情報を確認したり実績や評判を調査したりするのがおすすめです。

成分の品質と安全性を考慮する

成分の品質と安全性は、プラセンタ美容液のOEM製造において極めて重要なポイントといえます。成分の品質と安全性が確立していないOEMメーカーを選んでしまうと、のちにトラブルにつながったり被害を被ったりする可能性が上がります。

成分の品質や安全性を確認するには、原料の供給元や生産方法、化粧品GMPに準拠した生産管理を行っているかどうかをチェックするのがよいでしょう。

カスタマイズの柔軟性をチェックする

OEM製造では、製品のカスタマイズがどれだけ柔軟に対応できるかも重要なポイントです。処方開発や容器・パッケージの決定、濃度の調整といったニーズへの対応を確認しておくことで、納得のいくプラセンタ美容液を製造しやすくなります。

とくに小規模ブランドは、リスクヘッジを加味して小ロットでの製造を希望する傾向にあるでしょう。コストパフォーマンスの高い大手のOEMメーカーであっても、小ロットでプラセンタ美容液を製造する場合、コストが上がる可能性があります。柔軟性の高いOEMメーカーを選ぶことで、品質とコストのバランスがよいプラセンタ美容液を作れるでしょう。

カリテスラボがプラセンタ美容液の製造に強いワケ

カリテスラボでは、プラセンタ美容液のOEM製造を承っています。独自の製造技術の開発により、純度の高いプラセンタ抽出にも成功しているOEMメーカーです。

続いては、カリテスラボのプラセンタ美容液の製造における強みについて紹介します。

高品質なプラセンタを安定的に調達できる

カリテスラボでは、プラセンタの原材料である生胎盤の採取を行う独自の安全な拠点を設けて、安定的に調達できる体制を保持しています。EGF(表皮細胞増殖因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)といった成長因子を多く含む臍帯など、胎盤の活性を損なわない生胎盤の採取を行っています。そのため、高品質なプラセンタを配合した美容液を製造することが可能です。

また国内外のスタッフや契約牧場主への指導を徹底し、衛生管理や鮮度保持への配慮にも注力しているのもカリテスラボの特徴です。

原料製造から製品化まで自社工場で担っている

カリテスラボは自社工場でプラセンタ原料を製造することにより、迅速な新製品の開発を行います。プラセンタ濃度(たんぱく濃度)をニーズに合わせて変えることにより、納得のいくプラセンタ美容液の製造ができます。また、内容成分の配合を微量に変えることも可能です。使用感を確かめながら全て自社で行うことで、時間ロスの削減にもつなげられます。

さらに小回りの利く体制を維持することで、社会のニーズに合った製品をいち早く発売できるのもポイントです。製品をカスタムする際に必要な試作品のタイムリーなお届けやご提案ができます。

究極のプラセンタ原料製造を目指し続けている

カリテスラボでは、20年以上に亘るプラセンタ抽出技術研究を積み重ねています。現段階で製造しているプラセンタ原料に満足せず、今以上により良いプラセンタ原料を製造するために、日夜研究を行っております。

千葉県茂原市にある自社工場には、製品検査室や試験検査室といった研究開発施設を併設。プラセンタ製品開発と徹底した品質管理に注力し、ニーズに合わせた柔軟なプラセンタ製品の製造をサポートしています。

カリテスラボで使用するプラセンタの特徴

カリテスラボは、主に中央アジアに位置する高地で放牧されている食肉用からプラセンタ原料である馬の胎盤を採集しています。広大な自然に恵まれた大地で育てられた食用馬はオーガニックなエサを与えているため、より安全性の高いプラセンタエキス原料を配合したオーガニックなプラセンタ製品を製造することが可能です。また胎盤そのものが大きいため、たんぱく量やアミノ酸が高いのも特長です。

またカリテスラボでは「たんぱく含有量」をプラセンタの要とし、ご要望に応じたプラセンタ原料の供給を行っています。さらに自社工場でプラセンタ原料を製造することで、迅速な新製品の開発を行えるのも魅力です。

100%の純プラセンタの抽出に成功

カリテスラボでは、今まで不可能とされていた100%の純プラセンタの抽出に成功した企業であるのも特徴のひとつです。水を全く加えることなく生プラセンタを酵素分解し、ナノ化することで抽出を可能にしています。また吸収力を高めるために、1000気圧という高圧で24時間熟成させる技術(※)も開発。純度の高い生プラセンタを配合したプラセンタ製品を作れます。

※:製造技術について特許申請中

たんぱく質の濃度も選択できる

カリテスラボはプラセンタの原料ベース(原液ベース)の段階で、窒素量約0.1〜1.2%(たんぱく質含有量:約0.625〜7.5%)の製品供給が可能です。プラセンタの要である「たんぱく質の濃度」が選べるのも、カリテスラボの特徴といえるでしょう。

またプラセンタのたんぱく質の含有量は換算係数である6.25を掛けることで、算出ができます。開発するプラセンタ美容液の配合成分に合わせて、たんぱく質の含有量のバランスを決められます。

カリテスラボでプラセンタ美容液を製造する際のプロセス

カリテスラボでのプラセンタ美容液のOEM製造は、お問合せフォームから受け付けております。弊社にて内容を確認したのち、打ち合わせを行います。

ここからは、納品までのフローについて解説していきましょう。

プロセス1.ご要望のヒアリング(打ち合わせ)

カリテスラボでは、企画から製造、納品までの一連の工程を行います。打ち合わせでは、お客様のニーズやご要望をヒアリングし、製品のコンセプトや仕様を決定します。

以下は、これまでお客様から寄せられたご要望の例です。

また工場設備の見学も随時受け付けています。ご希望の場合は、お問合せの際にお知らせください。

プロセス2.製品の開発やご提案

打ち合わせの次に、製品の開発やご提案を行います。ご希望する商品が未定の場合も、明確なイメージ化を提案し、製品の製造までサポートします。

以下は、ご提案(サポート)に関する例です。

カリテスラボでは、お客様の製品コンセプトに対して弊社の持つ知識と経験を最大限に活用します。化粧品やプラセンタに関する知識がない場合でも、安心して製品づくりを行うことが可能です。

プロセス3.試作品(サンプル)のお渡しや処方の決定

試作品(サンプル)の製造は、お客様が納得のいく形に仕上がるまで改良を重ねます。回数制限などもございませんので、満足いく製品が完成するまでサポート(※)いたします。

また試作時は、使用感を試すことも可能です。試作品の段階で徹底した製品づくりを行うことにより、リリースまでの時間ロスも削減できます。

さらに試作品の段階で、製品の安定性の確認やパッチテスト、防腐力試験などもご希望やご要望に反映させます。

※試作費用については、着手前に無償・有償を提示させていただきます

プロセス4.見積書の提示と本契約

見積書は、処方・仕様・ロット数が決定したあとに最終的な見積書として提示させていただきます。製品を明確にしたのちに本契約といたしますので、リリース日の決定やプロモーションなどのマーケティングもしやすくなります。

また最終処方・容器における安定性試験も実施。取引契約書を取り交わした後、コンプライアンス(薬事法、健康増進法、製造物責任PL法etc.)に基づく申請や製造をおこないます。

プロセス5. 生産(製造)および納品

契約が完了しましたら、生産(製造)に移ります。バルクの製造及び充填・包装等を行い、出荷可否判定後に納品させていただきます。

またカリテスラボでは、お客様のご要望に応じてプラセンタの原料供給も可能です。OEM製造ではなく、プラセンタの原料のオーダーをご希望の場合は、以下の原料供給までの流れをご確認下さい。

プラセンタ美容液の製造はカリボスラボへお任せ

今回は、プラセンタの定義や効果について解説しながら、OEM製造を行うメリットについて紹介しました。

プラセンタ美容液は、化粧品市場でも注目度の高いアイテムです。品質の高い製品を生み出すことで、リピーターの多いアイテムづくりも可能になります。

カリボスラボでは、高品質な馬プラセンタを使用した化粧品製造を提供しています。ニーズに合わせた展開のご提案も致しますので、企画段階の場合でもお気軽にご相談ください。

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