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プラセンタとは?

神秘なるプラセンタに魅了されて

プラセンタ(Placenta)とは胎盤のことをいいますが、一般的には「プラセンタ」というと「胎盤」そのもののことをいうのではなく、胎盤から抽出された様々な成分の「プラセンタエキス」のことをいいます。

「胎盤」は雌のお腹の中で育まれる胎児が包まれている羊膜と、子宮を結ぶ円盤状の仮臓器で、妊娠と共にでき、出産時に赤ちゃんと一緒に体外へ排出されます。

微小な受精卵がわずかな妊娠期間の間に赤ちゃんに育つことができるのは、胎児の発育に必要なあらゆる栄養と豊富な生理活性物質(体内細胞の働きを活発にする物質)を有する「胎盤」の働きによるところが大きく、生命の根源的なエネルギーを宿した臓器といえるでしょう。
カリテスラボでは、この神秘なる「プラセンタ」に魅了され、美と健康に役立つ「プラセンタ」の研究開発を徹底的に行っており、プラセンタの原材料である生胎盤採取からプラセンタ原料製造、製品化までを独自の製造技術により自社工場で一貫して製造しております。

プラセンタの効果

良質なアミノ酸の宝庫

人間の身体の構成成分は、水分60%・たんぱく質20%・脂質10%・無機質で構成されています。そのうちたんぱく質は体重の16〜20%を占めています。それは水分を除いた成分の約50%にもなり、それだけ重要な構成要素となっています。身体の主成分はたんぱく質で、常時合成と分解を繰り返し、身体を維持しています。しかし、年齢とともにたんぱく質の分解が上回り、合成が下回ると肌組織の再構築が不十分となり、加齢による変化が加速すると言われています。身体を構成する最小単位がアミノ酸であることからアミノ酸を摂取するとたんぱく質の合成が活発になり、細胞レベルで肌が再構築されていきます。良質なアミノ酸を摂取する方法として、ヒトの胎盤を除くと、もっとも安全で栄養豊富なのがウマ由来のプラセンタエキスです。当社研究所が新製品のドリンクを使い、30代から50代の女性に2ヶ月にわたり試飲していただき、その結果を検証しました。

プラセンタの薬理効果

活性酸素除去、美肌効果

◆紫外線による皮膚老化(しみ・しわ・そばかす)、肌トラブルの原因となる活性酸素を除去。にきび、アトピー性皮膚炎・皮膚乾燥症の改善

血行促進、コリ等改善

◆体の隅々まで血液を行き渡らせ、細胞を活性化させて肩こりや冷え症を改善

バストアップ

◆血行促進能力や細胞活性能力が乳腺に働きかけ、乳腺の発達を促すことでバストアップに繋がる

腰痛改善

◆椎間板の周りの組織を柔軟にし、痛みを緩和。老化や傷ついた組織を修復する作用もある

生理痛・更年期障害緩和

◆ホルモンバランスの崩れを改善して生理痛を緩和。エストロゲンの分泌を盛んにし更年期に起こる様々な症状を緩和する

骨粗鬆症予防

◆エストロゲンの分泌を盛んにし骨量の減少を抑え、骨の形成に必要なカルシウムやコラーゲンの成分を蓄える

プラセンタドリンク臨床試験・概論

▼実施機関
・2013年12月〜2014年2月
商  品

・食品用プラセンタ原液04規格16,000mg配合プラセンタドリンク30mLを就寝前に1日1本飲用
・30代から50代の女性14人を摂取するグループ9名と飲まないグループ5名に分けて検証

同時に身体の状態、髪の状態、肌の状態において、最良好の状態から不良好の状態まで、毎回アンケート形式で答えていただく感覚診断を行った。結果を集計すると、飲んだグループは、毎回最良好の状態へ上がっていくのに対し、飲まないグループは、ほぼ横ばい状態の回答が多く、たとえば髪の状態について8週間後の回答を数値に変換すると、飲んだグループはアベレージ2.5に対し、飲まなかったグループはアベレージマイナス1を表すなど、計測した部位以外にも、影響は大きいと思われる。

プラセンタドリンクを飲んでから4週間後になると両者の間には大きな差が見られ、飲んだグループでは、頬の弾力性が改善。平均値を取ってみると、飲んだグループは、0.63〜0.72まで弾力性が上がっているのに対し、飲んでいないグループでは0.60〜0.62とわずかな伸びしか見られなかった。結果、8週間にわたりプラセンタを摂取したグループが有意に頬の弾力性が維持されることが判明した。

水分

肌の水分量に関してはプラセンタを飲んだグループが着実に水分量を増やして肌が潤ったのに対して、飲まなかったグループでは特に4週間目の大きな落ち込みが見られました。このように片方のグループが大きく落ち込んでいるにもかかわらず、他方でひじょうに好調であるというのはプラセンタの有効性を裏付けるものです。

さらに肌年齢に関してもプラセンタを摂取したグループでは順調に低下し、48才から始まって42才程度でフィニッシュを迎えています。これはわずか8週間のチャレンジで6才前後も若返ったことになり、大きな成果と言えるでしょう。

油分

肌の油分の測定ではほぼ水分と同じような結果が得られました。油分は特に寒く乾燥した冬場には欠乏しやすくなります。 また油分はウイルスや細菌などが肌に取り付くのを防ぐ、第一のバリアとしても重要な働きをしています。

今回の油分の測定で注目すべき点は、なんと言ってもプラセンタを摂取したグループの肌年齢の急激な変化です。平均で当初は56才を超えていたものが中間地点の4週目で早くも48才最低度まで下がり、最後には実に32才という劇的な変化をしています。その差は24才にもなり、プラセンタの摂取による若返りが確かなものだという確証を得た感じです。

毛穴数

今回の臨床テストで最も不可思議なデータを残したものの1つが毛穴数です。グラフを見てみるとプラセンタの摂取から4週間後には、摂取グループの毛穴数が増えるという不可解な動きを見せていますが、8週目では速いテンポで毛穴が減っています。ピーク時との差は50個以上にもなります。

特に興味深いのが年齢変化のグラフです。プラセンタを摂取しなかったグループが激しく年齢が上下する一方で、プラセンタ摂取グループは対照的に順調に低下しています。これはこの後もプラセンタを続けるとさらに低下する可能性が高く、ひじょうに参考になります。

色素沈着数

肌の色素沈着はスキンケア上の大きな課題です。スキンケアは日々による差異はなかなかわかりませんが、1ヶ月、1年という期間で見てみると、正しくスキンケアを行ってきた人の場合には若返ることもあります。

今回の検査では色素沈着の数と色素沈着の面積とに分けて細かく観察を続けました。

プラセンタ摂取組では4週間目を経過した時点で色素沈着数が増えるという現象を確認しましたが、これはプラセンタが肌全体の色素沈着を改善することによって、隠れていた色素沈着が逆に目立つようになった結果です。この減少はプラセンタを飲み続けることで解消し、今度は肌の全体が白く変化していきます。その証拠ともなるのが8週間目のデータです。また年齢の方もピーク時に比較して5才近く若返っておりプラセンタの強い効果が際立っています。

色素沈着面積

色素沈着の面積に関して は色素沈着数よりもスムーズなデータが得られました。ここでもやはり色素変化による色素沈着の逆転現象が見られましたが、これはわずかなもので8週目のフィニッシュ時点では10パーセント以上の低下を記録しています。8週間で10パーセントというのはかなりの好成績で、この調子でプラセンタ摂取を続けさえすれば1年後、2年後には顔全体の印象が明るく見えるほどの違いが生じてくることでしょう。

また肌年齢に関しても3〜5才程度低下しています。こちらも着実な成果と言えます。

しわ数

肌のトラブルとしてシミやニキビと同様に必ずトップに登場するのがしわです。しわもシミなどと同様、元々紫外線を浴びることにより肌が劣化するために生じます。

しわと一口に言っても、額などに刻まれる深いものからいわゆるカラスの足跡と呼ばれる目尻のしわなどさまざまな種類があります。

プラセンタを摂取した際に先に変化が現れるのはカラスの足跡、つまり細かなしわの方です。その後もプラセンタを飲み続けると額のしわや目の下のくぼみによるしわ、だれもが嫌がる法令線などが少しずつ薄くなっていきます。これはプラセンタの成分によって肌のターンオーバーが正常に戻ることが原因です。

検査ではプラセンタを摂取したグループと飲まなかったグループとの差が非常に明確に出ました。

プラセンタの種類

カリテスラボのプラセンタ

カリテスラボでは、馬の胎盤からカリテスラボ独自の製法で抽出したプラセンタ原料を製造しています。当社ではプラセンタの要は、「たんぱく含有量」にあるものと考え、その数値を明記しご要望に応じたのプラセンタ原料の供給が可能となっております。

馬由来プラセンタの特長

食肉用放牧馬の胎盤を使用しています。食肉用放牧馬は広大な自然に恵まれた大地で育てられ、自生している牧草を主食としているため、その馬から採取された胎盤は本来微臭で自然に満ち溢れた香りがほのかにします。また胎盤そのものが大きく、たんぱく量が高く、アミノ酸も高いのが特長です。

プラセンタエキス(液状ベースの場合)

カリテスラボでは、プラセンタの原料ベース(原液ベース)で、窒素量約0.1〜1.2%(たんぱく質含有量:約0.625〜7.5%)の製品供給が可能です。それは、プラセンタの要であるたんぱく質の濃度でお選びいただけるということです。

もう少し、解りやすくご説明すると、製造されたプラセンタ原液を自社のたんぱく分析装置により窒素量を計測します。それに換算係数6.25を掛けることで、そのプラセンタのたんぱく質含有量が算出できるのです。具体的に言いますと、窒素量0.1%とはたんぱく質含有量が0.625%で、窒素量1.0%とはたんぱく質含有量が6.25%あるということです。
※換算係数6.25は、一般的にたんぱく質中に窒素量が約16%位あり、100÷16=6.25で6.25という換算係数を窒素量にかけるのです。

馬:窒素量 約0.1〜1.2%(たんぱく質含有量:約0.625〜7.5%)

プラセンタFDパウダー(フリーズドライ)

パウダー用にプラセンタ原料を濃縮後、完全滅菌処理し凍結乾燥します。プラセンタエキスの約100%のパウダー化が可能です。

プラセンタの成分

美容と健康に不可欠なプラセンタ

プラセンタによる細胞のリフレッシュで、血流、情報伝達物質、ホルモンバランスなどの改善等の総合的な効果によって、肌をきれいにしたり、体の調子を整えたり、やる気が出てきたりと、生命活動のレベルをアップさせ、活き活きとした生活へと導くことにつながり、いずれも美容と健康の維持・促進に不可欠な成分です。

プラセンタの成分としては以下のようなものが豊富に含まれることが分かっています。

アミノ酸
アミノ酸

生命の源となる栄養成分で、たんぱく質の原材料です。たんぱく質は、筋肉や皮膚、内臓、髪など、カラダの重要な組織をつくります。たんぱく質は体のあらゆる組織を構成していますが、この元となっている成分がアミノ酸(amino-acid)です。

表皮細胞増殖因子 EGF
表皮細胞増殖因子 EGF

人が本来もっているたんぱく質からできているアミノ酸の一種の成長因子。Human epidermal growth factorの略。表皮のターンオーバーを促進し、肌のキメを整える働きをします。

線維芽細胞増殖因子 FGF
線維芽細胞増殖因子 FGF

EGFと同じく人間の体内にある成長因子。Basic fibroblast growth factorの略。真皮にある「線維芽細胞」というコラーゲンをつくり出す細胞に働きかけ、成長と増殖を促します。さらに、EGFとFGFの相互作用により、ヒアルロン酸が合成されます。

核酸
核酸

核酸は私たちが若々しく、病気知らずの健康体でいるために、とても重要な意味を持っています。なんらかの原因で遺伝子が損傷を受け、正しい細胞を再生できなくなったときでも、核酸が補給されていれば、遺伝子は修復され、病気や老化を防ぐことができます。

糖質
糖質

糖質は三大栄養素の中でもっともエネルギーとして利用しやすく、無酸素的にでもエネルギーを作り出せる即効性のある栄養素です。酸素と結合すればより多くのエネルギーを生み出すことが可能です。

ムコ多糖類
ムコ多糖類

細胞と細胞をつないでいるゲル状の物質です。保水性に優れ、肌の健康維持や関節のクッションの役割などをしています。

ビタミン、ミネラル
ビタミン、ミネラル

生理機能のバランスを整えます。体内ではほとんど生合成されず、食事などによって摂取しなければいけない不可欠栄養素です。

たんぱく質
たんぱく質

血や肉の元となる主要な栄養成分です。

脂質・脂肪酸
脂質・脂肪酸

エネルギー源となり、細胞や血管などの私たちの体づくりを支える栄養素です。