プラセンタとは胎盤から抽出されたエキスのことです。美容効果が高いことで注目されていることから、美容ドリンクやサプリメントの成分として使用されています。
しかし、プラセンタドリンクを製造するには工場や原料の確保、製造技術などざまざまな準備やまとまった資金が必要なため、難しいと考える人も多いでしょう。
OEMなら、自社で作りたいプラセンタドリンクのイメージと予算を伝えれば、商品を製造する過程をすべてメーカーに任せられます。
今回は、プラセンタドリンクのOEM販売がおすすめな理由や、当社でOEMができる馬プラセンタの魅力について解説します。
INDEX
プラセンタとは胎盤を意味しており、一般的に美容商品などで使用される際は胎盤から抽出されたエキスのことを指しています。
プラセンタには、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・酵素・核酸など、体に必要な成分が豊富に含まれています。
普段の食事だけでは難しい栄養素も簡単に摂取可能なため、美容や健康のためにプラセンタドリンクやサプリメントを摂取する人が多くいます。
プラセンタは化粧品のように、外部から摂取する方法もありますが、ドリンクや注射など内部に直接取り入れたほうが睡眠改善や疲労回復など健康面でも効果を発揮できる可能性が高まります。
しかし注射は医療機関でなければ難しいので、OEM販売するならドリンクや錠剤タイプになるでしょう。ドリンクと錠剤なら、ドリンクの方が吸収されやすいため即効性があります。
また、ドリンクであればプラセンタ以外の成分も自社が作りたい商品のイメージに合わせて配合できるので、柔軟な対応が可能です。
そのため、プラセンタをOEM販売するならドリンクタイプがおすすめです。
一般的に利用されているプラセンタは、以下の3種類の動物の胎盤から抽出されたエキスを使用しています。
使用するプラセンタの種類によって、特徴や成分の含有量が異なります。得られる効果にも関係するので、原料選びの参考にしてみてください。
馬プラセンタは、他のプラセンタよりも多くのアミノ酸が含まれているのが特徴です。アミノ酸は人間の細胞の最小単位であることから、馬プラセンタで良質なアミノ酸を効率的に摂取すれば、細胞レベルで肌を再構築させる効果が見込めます。
また、馬は体温が高いことから寄生虫が住みつきにくく、豚や牛のように蹄(ひづめ)が割れている偶蹄目ではありません。狂牛病のような偶蹄目のみが感染する病気にもかからないため、安全性が高い点も魅力です。
さらに馬は出産数が少ない分胎盤が厚いため、成分の濃いプラセンタが採取可能です。ただし、年に一度しか出産しないことから、非常に希少価値が高いことでも知られています。
豚は年に数回出産し、一度の出産で10匹産むため、他の動物と比較すると大量に胎盤を採取できるのが魅力です。安定的に供給ができることから多く流通している分、品質を見極める必要があります。
「SPF豚」や「JHFAマーク」のように、特定の協会が定める基準をクリアしている環境で飼育された豚のプラセンタを選べば、高品質である可能性が高いためおすすめです。
羊プラセンタは、日本国内ではなくヨーロッパや北米で多く流通しているプラセンタです。
羊は病気にかかりにくい動物なので、安全性が高いことでも知られています。
一方で、日本においては狂牛病問題が発生して以降、流通量が極端に減ってしまったことにより、羊由来のプラセンタ商品を見ることは少なくなりました。
プラセンタドリンクによって期待できる効果には以下の3つが挙げられます。
ここからは、それぞれの効果について解説します。
プラセンタには、シミの原因となるメラニン色素を作り出す、「チロシナーゼ」という酵素の活性を阻害する働きがあります。メラニンが発生しにくくなり、シミのない肌を目指せるでしょう。
また、肌のターンオーバーを促進できるため、すでに発生したメラニンの排出を促す効果も期待できます。そのため、プラセンタドリンクはシミの予防から改善にもおすすめです。
プラセンタには、更年期に減少する女性ホルモンの「エストロゲン」の材料となる「エストラジオール」を増やす働きが期待できます。
エストロゲンが減少すると、更年期障害を引き起こしやすくなり、ほてり・イライラ・不眠といった体調や精神面での不調が発生します。
プラセンタドリンクを飲むことで、ホルモンバランスが整えられて、更年期障害の緩和や改善につながるでしょう。
プラセンタには、皮膚細胞を活性化させる栄養素や、肌の修復・再生をサポートする栄養素、成長因子が含まれています。
積極的に摂り入れればエラスチンやコラーゲンの量が増えてやすくなり、肌にハリを与える効果が期待できるでしょう。
また、乾燥肌の人はプラセンタに含まれる成長因子の働きによって、肌の角質の水分量をキープしやすくなるため改善効果が見込めます。
そのほか、プラセンタには炎症を抑える効果も期待できるので、皮膚炎・ニキビ肌の人も積極的に飲むと良いでしょう。
OEM企業であるカリテスラボでは、アミノ酸の含有量が最も多い馬プラセンタドリンクによる効果を実証しています。
馬プラセンタドリンク30mlを就寝前に1日1本飲用をすることを実施し、毎日飲んだ人と飲んでいない人に分けて検証を行った結果。下記の効果が確認できました。
以下では、8週間飲み続けてどのような違いが生まれたのか実証結果を紹介します。
検証を行った時期は特に乾燥しやすい冬でしたが、飲まなかったグループと比較すると水分量は特に大きな差が生まれました。
馬プラセンタドリンクを飲み続けたグループは、しっかりと肌を守る程度の油分や水分がキープされるようになり、肌年齢も大幅に低下しています。
最も若返り効果が確認できた人の場合、56歳から32歳まで若返りに成功しています。
シワにはさまざまな種類がありますが、馬プラセンタドリンクを飲んだ時に早い変化を期待できるのは細かなシワです。
馬プラセンタドリンクを飲んでいるグループは、徐々にシワの深さが浅くなり、ほうれい線やひたいのシワなど深いシワも徐々に薄くなっていく変化が見られました。
プラセンタは肌のターンオーバーを正常に戻す働きがあるため、肌の生まれ変わり速度が早まったことが原因と考えられます。
馬プラセンタドリンクを飲んでいるグループは、検証が終わる頃には目立たなくなり、肌全体が白く変化しました。
4週目頃には、プラセンタの効果で肌全体の色素沈着を改善させるために、隠れていた色素沈着が目立つようになります。
しかし、プラセンタドリンクを飲み続けていくことで、色素沈着が目立つ現象は治まり、徐々に色素沈着が解消されていくことが確認できました。
飲み始めてから4週間後には毛穴数が増加しますが8週目には急速に減少していき、ピーク時と比較すると50個以上減る結果となりました。
肌年齢にも大きく差が出ています。飲まなかったグループは肌年齢が激しく上下していますが、飲んでいるグループは順調に低下していくことがわかりました。
カリテスラボでは、以下の3つの製造技術を独自開発しており、高品質なプラセンタの製造が可能です。
以下では、カリテスラボで製造するプラセンタ原料の特徴や魅力について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
プラセンタは酵素分解釜で加熱してたんぱく質の分解を行いますが、加熱する際にかける時間によっては独特の臭いが発生する点がデメリットでした。
カリテスラボでは、独自の装置によって酵素分解釜に振動エネルギーを与えてたんぱく質を分解しています。
振動により酵素の働きが活発になるため、加熱時間を短縮し独特の臭いの発生を低減するのに成功しました。
超高圧抽出機内では、245Mpaという高圧な空間内で、プラセンタ粒子を斜向衝突させて微粒化しています。
プラセンタ粒子はマッハ相応の速度で衝突させるため、プラセンタの臭いがより低減されるほか、高濃度でも粘度が低くなることにより製品への利用範囲も広がっています。
ドリンクにした際も、微粒化されているプラセンタを使用した方が飲み心地がよりなめらかになる点も魅力です。
カリテスラボでは、自社工場で生産する製品を全て高圧処理し、たんぱく質や澱粉などの性質を変化させています。
化学結合の生成・開裂が無いため、素材の成分・香り・色・鮮度などもキープ可能です。
熱だけでは殺菌しきれない細菌の処理も行えるため、高い品質のプラセンタを保てるでしょう。熟成期間も短縮できる点も魅力です。
カリテスラボでプラセンタドリンクのOEMを製造するメリットとして、以下の3つが挙げられます。
ここからは、それぞれの魅力について解説するので、自社で利用する判断の材料にしてみてください。
プラセンタドリンクに欠かせない生胎盤の採取について、カリテスラボは独自の拠点を設けています。そのため、安定的にプラセンタの原料調達が可能です。
生の胎盤採取をする場合、美容と健康に役立つ成長因子を多く含む臍帯などの活性を損なわないよう、管理が徹底している点も魅力です。
カリテスラボでは、自社工場で製造したプラセンタ原料から化粧品・食品などを製造しているので、安全性の高い作業が可能です。
高濃度なプラセンタを原料とした場合でも、製品への利用範囲が格段に広く、高い品質を保てるでしょう。
自社工場で一貫してプラセンタ原料を製造し、製品を開発しているため、タンパク質濃度が選べる点も魅力です。
そのため、たんぱく質濃度をさまざまなパターンに変更しながら試作品を作れるため、より洗練された商品の開発ができるでしょう。
また、完成まで全てカリテスラボで行えるため、時間のロスも認識の相違も発生せずに済むでしょう。自社工場で製造し、試作品をタイムリーに確認もできます。
カリテスラボでプラセンタドリンクをOEM製造する流れは、以下の通りです。
まずは、お問い合わせを行い、どのようなプラセンタドリンクを希望するのかを伝えましょう。
「予算を低く作りたい」「自社コンセプトに合ったドリンクを作りたい」などの要望があれば、打ち合わせでは丁寧に伝えてください。
原料についてもこだわりがあれば伝え、認識の差が出ないようにします。また、希望に合わせて工場設備などの見学も可能です。
次に、コンセプトや希望に合ったプラセンタドリンクを作るためにどのような価格やデザイン、ロット数が必要なのかなどをご提案するので、細かな部分まですり合わせを行いましょう。
試作品に関しては、お客様が納得するまで徹底して改良するので、気になる点はお気軽にご相談ください。
商品が決定した後は、カリテスラボ側で必要な手続き、届出申請などを行います。製品が納品された後も、改良や見直し対応が可能なので、気になることがあればご相談ください。
プラセンタドリンクは、手軽に取り入れられて高い美容・健康効果が見込めることから、多くの人に注目されています。
自社製品として取り扱いを希望する際は、手間なく利用できるOEM販売がおすすめです。
20年以上にわたるプラセンタ研究を行っているカリテスラボであれば、高品質なプラセンタによるオリジナルドリンクの開発が可能です。
まずは気軽にお問い合わせし、どのようなプラセンタドリンクが作りたいのか相談してみましょう。
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