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サプリOEMって
儲からない?事業の失敗を回避する方法や依頼するメリットを紹介

  1. 2024.10.29

サプリメントをOEM製造したいと考える方の中には、儲かるのか儲からないのかが気になる方もいるでしょう。また実際に、儲からないといった話を耳にしたことがある場合もあるかもしれません。

しかしサプリメント展開は、計画的に行うことで利益の見込みがある事業といえます。またOEM製造を依頼することで、負担を回避しながら製造を望めます。

今回は、サプリメントOEMが儲からないといわれるワケを紹介しながら、サプリメントOEM事業での失敗を回避する方法を紹介します。OEM製造でのサプリメント開発を検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

サプリメントOEMって何?

サプリメントOEMとは、専業のOEMメーカーにサプリメント製造を委託するシステムのことです。「Original Equipment Manufacturer」の略称で、製品の設計や開発まで一括依頼ができるので、初期投資や製造設備のコストの削減にもつながります。

製造に関わる専門的な製造技術や施設を必要としないため、速やかに市場に参入できるメリットがあります。また高品質な製品を効率よく供給できるため、マーケティングや販売戦略に集中しやすくなるのもサプリメントOEMを取り入れる利点です。

サプリメントOEMは儲からないの?

サプリメント市場は、健康志向の高まりやインターネットを通じた情報の普及によって年々増加傾向にあります。事業展開がしやすいように見える一方で、サプリメントOEMがビジネスとして儲からないといった声があるのも現状です。

しかしサプリメントOEMは、市場理解や製品コンセプト、適切なOEM受託会社の選定を行うことで、十分儲かる見込みのある事業といえます。また、儲からないと言われる理由を把握することにより製造課題や他社との差別化も見込めるでしょう。

サプリメントOEMのビジネスが儲からない状況に直面するのを避けるためには、市場調査やコスト管理といったビジネスプランづくりが重要になります。

サプリメントOEMが儲からないといわれるワケ

次に、儲からないといわれる具体的な理由をみていきましょう。

品質管理と低コストの両立が難しい

サプリメントOEMが儲からないと言われる大きな要因として、品質管理の課題があります。サプリメントは人々の健康に直結する製品であるため、高い品質管理が求められやすいです。しかし品質を管理するには、コストがかかる傾向にあります。

品質を管理するには、適切な設備や高度な技術を持つ人材が必要です。サプリメントの品質を担保するためにコストをコストをかけ過ぎてしまうと、実質の儲けを生み出せない可能性が出てくるでしょう。

また製造プロセス自体も厳格な基準をクリアする必要があり、基準を満たさないことで製品が不良になると、廃棄物の発生による大きな損失が生まれてしまいます。

さらに、サプリメント市場は非常に競争が激しいのも要因のひとつ。厳しい規制も多いため、常に最新の情報と技術を取り入れることが必要になります。品質を保ちながらコストを抑えることの難しさが、儲からないと言われる理由といえるでしょう。

マーケティング費用の高騰

儲からないといわれる理由に、マーケティング費用の高騰も挙げられます。サプリメント業界は競争が激しく、新たな製品が次々と市場に投入されます。そのため、サプリメントを販売するためのマーケティング活動に多額の投資が必要となるのが現状です。

ブランドによっては、インフルエンサーを活用したプロモーションやインターネット広告など、多岐にわたるマーケティング手法を駆使するケースもあるでしょう。SNSを駆使したマーケティングは効果的な一方で、マーケティング費用がかさみやすいのが懸念点です。

また効果的なマーケティング戦略を構築するためには、詳細な市場調査とターゲット分析が必要です。しかし、マーケティング戦略に時間とコストをかけたからといって、必ずしも見合ったリターンを得られるとは限らないでしょう。

サプリメントOEM製品を効果的に打ち出すには、コストに見合ったマーケティング戦略を立てることが重要になります。

サプリメントOEM事業での失敗を回避する方法

サプリメントOEMで儲からないといわれる理由は、サプリメントOEM事業で失敗した事例ともいえます。ここからは、サプリメントOEM事業での失敗を回避する方法をみていきましょう。

市場調査を徹底する

サプリメントOEM事業での失敗を回避するには、市場調査の徹底が必要です。世界の健康需要は年々高まっており、健康食品市場も拡大しています。しかし、こうした市場のトレンドを正確に把握せずに参入してしまうと、儲からない結果に終わってしまうことも少なくありません。

サプリメントOEM事業を成功させるには市場動向を熟知し、適切な製品コンセプトを設定することが重要です。市場の動向や競合状況を把握すると、自社の製品がどのポジションにあるのかを明確にすることもできます。

無駄なコストを削減する

次に挙げられる失敗を回避する方法は、無駄なコストの削減です。サプリメントOEMはその手軽さと利益率の高さが魅力的な一方で、コスト管理を怠ると結果として儲からない事態に陥りやすいです。

とくに初回発注でロット数を多く積み過ぎると、在庫リスクが増大してコストがかさむ原因になります。無駄なコストを削減するには、小ロットでの依頼が可能なOEMメーカーを選ぶのがおすすめです。また適切なOEMメーカーを選定し、製品づくりのタイムラインを管理することで無駄なコストを削減しやすくなります。

法規制を守る

法規制の遵守も、重要なポイントです。サプリメントは健康に直接影響を与えるため、各国で厳格な法規制があります。製造時に法規制を守らないと、製品が市場に出せなかったり訴訟リスクが発生したりする可能性が高まります。

健康食品に関する規制は、国内外問わず存在します。規定を無視すると、大きな問題になりかねません。製造の準備段階から法規制をしっかりと把握し、OEMメーカーとも緊密に連携することで大きな損害も招きづらくなります。

長期的なビジョンと戦略を立てる

サプリメントOEM事業で成功するためには、短期的な利益だけでなく長期的なビジョンと戦略を立てるようにしましょう。短期的な視点だけにとらわれてしまうと、サプリメントOEMで儲からない事態が発生するケースがあります。

長期的なブランド価値を築くビジョンと戦略を立てることにより、リピート購入を促進するための方策や、顧客管理もしやすくなります。またリピート購入を促進するためにはインフルエンサーの活用や広告費の適切な投資、商品の分析改善を続けることも大切です。

市場の成長とともに長期的なビジョンで自社の成長も見込むことで、柔軟に戦略を修正できる体制を整えやすくなるでしょう。

また信頼できるOEMメーカーを見つけると、一緒に試作品を作ったり品質管理の問題点を早期に解決できたりする可能性も上がります。製品コンセプトを明確にして品質の高い製品を開発することにより、長期的な顧客の信頼を得ることができます。

OEMで成功するサプリメントの特徴

ここからは、OEMで成功するサプリメントの特徴について解説します。

売れ筋の商品を生み出している

サプリメント市場において売れ筋の商品を見極めることは、サプリメントOEMでの成功のカギとなります。市場動向からトレンドを把握し、消費者のニーズに応える製品を提供することで売れ筋の商品を生み出しやすくなります。

サプリメントOEMで成功するポイントとして、市場調査を活用して消費者が求める効果や機能を持つ製品を開発することも重要です。市場調査の情報を基に、製品コンセプトを明確にし、ターゲットとなるユーザー層に向けたプロモーション戦略を立てることで、製品が売れる可能性が高まります。

品質管理の徹底と製品の差別化をしている

サプリメントOEMで成功するために欠かせない要素は、品質管理の徹底です。消費者は品質の高い製品を求める傾向にあるため、製造過程での厳格な品質管理が必要です。

さらに競争が激しい市場で製品を売るためには、他社との差別化が重要になります。製品の差別化を図るためには、製品の独自性や付加価値を明確にすることがポイントです。他社との差別化をするには、以下のような例が挙げられます。

また原料で他者との差別化を図る場合は、消費者に対して透明性を持った情報提供を行うことも大切です。製品の成分や効果、製造プロセスなどをわかりやすく消費者に届けることで、信頼を生みやすくなります。

サプリメントOEMは工夫を凝らした取り組みによって、消費者のリピート購入にもつながります。また、サプリメントOEMビジネスが儲からないと感じる状況から脱出する足掛かりにもなるでしょう。

カリテスラボでプラセンタサプリメントをOEM製造するメリット

ここからは、カリテスラボでプラセンタサプリメントをOEM製造するメリットを紹介します。

高品質でオーガニックなサプリメントが製造できる

カリテスラボは、主に中央アジアに位置する高地で放牧している食肉用から馬の胎盤を採集しています。胎盤が大きいため、たんぱく量やアミノ酸が高いプラセンタを抽出できます。

また食用馬は広大な自然に恵まれた大地で飼育し、オーガニックなエサを与えています。

そのため、より安全性の高いプラセンタエキス原料を配合したオーガニックなプラセンタサプリメントの製造も可能です。他社との差別化も図れるため、市場投入しやすいのも魅力です。

「たんぱく含有量」をプラセンタの要としているカリテスラボでは、ご要望に応じたプラセンタ原料の供給も実施しています。自社工場でプラセンタ原料を製造することで、迅速な新製品の開発も行えます。

純プラセンタを配合したサプリメントが製造できる

カリテスラボでは、今まで不可能とされていた100%の純プラセンタの抽出に成功した企業です。そのため、高濃度な純プラセンタのサプリメントを製造できます。水を全く加えることなく生プラセンタを酵素分解させ、ナノ化することで抽出を可能にしています。

また吸収力を高めるために、1000気圧という高圧で24時間熟成させる技術(※)も開発しているのもポイントです。純プラセンタを配合したプラセンタサプリメントを製造できます。

※:製造技術について特許申請中

カリテスラボがサプリメントOEM製造で選ばれる理由

Lady scientist looking at ampoule with new medication, vaccination development

カリテスラボは独自の製造技術の開発により、純度の高いプラセンタ抽出にも成功しているOEMメーカーです。サプリメントに留まらず、幅広いプラセンタ製品のOEM製造を承っています。

続いては、カリテスラボがサプリメントOEM製造で選ばれる理由を紹介します。

高品質なプラセンタの安定的な調達が可能

カリテスラボがサプリメントOEM製造で選ばれる理由は、高品質なプラセンタの安定的な調達ができることにあります。カリテスラボでは生胎盤の採取を行うために、独自の安全な拠点を設けています。また安定的に調達できる体制を保持し、EGF(表皮細胞増殖因子)やFGF(線維芽細胞増殖因子)といった成長因子を多く含む臍帯・胎盤の活性を損なわない方法で生胎盤の採取を行います。

さらに衛生管理や鮮度保持への配慮にも注力し、国内外のスタッフや契約牧場主への指導を徹底しています。高品質なプラセンタを安定的に調達することにより、品質の優れたプラセンタ入りサプリメントの製造を行っています。

プラセンタ濃度の調整が可能

プラセンタ濃度を調整できるのも、カリテスラボがサプリメントOEM製造で選ばれる理由のひとつです。カリテスラボは、プラセンタ原料を自社工場で製造しています。そのため、プラセンタ濃度(たんぱく濃度)をニーズに合わせて変えることが可能です。内容成分の配合も微量に変更できるので、納得のいくプラセンタ入りサプリメントを素早く消費者に届けられます。

また、製品をカスタマイズする際に必要な試作品をタイムリーに届けられるので、使用感を確かめながらサプリメントを製造できます。小回りの利く体制を維持することにより、ニーズに合った製品をいち早く発売できるのもOEM製造で選ばれる理由です。

サプリメントOEMの依頼はカリテスラボへ

サプリメントのOEM製造は、いくつかのポイントを理解しておくことで、利益の出る化粧品展開につなげることが可能です。また儲からないといわれるワケを把握しておくと、失敗しにくい営業展開がしやすくなるでしょう。

カリテスラボでは、サプリメントのOEM製造の依頼も随時受け付けています。安定的に品質の高い馬プラセンタを使用しているため、身体の内側から美と健康を目指せる商品の開発をしやすくなるでしょう。サプリメントOEMを検討中の企業さまは、ぜひ一度当社までご相談お待ちしております。

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